ごあいさつ

 皆様こんにちは、この度、日本航空機操縦士協会沖縄支部、支部長を拝命いたしました簡牛と申します。私は、日本トランスオーシャン航空でボーイング737の機長をしております。非力では御座いますが、航空界の発展の一助となれば、と考えておりますのでご支援の程よろしくお願い申しあげます。

 さて、日本航空機操縦士協会は、平成24年度より公益社団法人として法人化しました。当協会には、エアラインのパイロットだけでなく、警察や保安庁、自衛隊、航空機使用事業、自家用等様々なパイロット約6000名の方に加盟頂いております。

 沖縄支部では、パイロットによる航空教室、那覇や嘉手納基地内の航空管制塔、ターミナル管制部、那覇気象測候所等の各種見学会や、機長養成講習会、特定操縦士技能証明に関わる安全講習会等、様々な活動を通して地域貢献と航空の発展を目指しております。

 パイロットは、他の業種と違い、航空英語と操縦技術、飛行方法さえ知っていれば世界中どこに行っても仕事ができるという点ではグローバル化された業種と言えます。また、現代の空の仕事は、自由な飛行も可能な一方、運航する航空機の過密化に伴い、法の整備や、飛行方法近代化は勿論、譲り合いや他を思いやる気持ち、マナーの向上、所謂エアマンシップ、がなければ、航空の秩序と安全は保てなくなっていることもまた事実です。こうしたエアマンシップを含め、子供たちに伝え、興味をもってもらい次の世代に繋げていくことも重要な責務だと考えております。

 日本航空機操縦士協会沖縄支部は、多くの方のご協力の下、その活動が可能であると考えております。多くの皆様の各種イベントへのご参加お待ち申しあげるとともに、甚大なるご支援を賜りますことをもってご挨拶と代えさせて頂きます。ありがとう御座いました。

             航空機操縦士協会沖縄支部支部長
                              簡牛 晋

powered by Quick Homepage Maker 4.27
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional